基礎技術 座学
様々な要因が考えられると思いますが今日は少し深堀をして話を進めたいと思います。
サーフィンは歴史が浅く一番の問題は「世界統一のテクニカル選手権・組織」分野が存在しないからと考えます。スキーやスノーボード・フィギアスケートなどでは競技内容が区分されており、その中には各スター選手も存在する。サーフィンの現在といえば、競技志向のWSLが単独で業界を牽引する図式(ISAオリンピックも含め)唯一国内のNSAサーフィン検定がテクニカル部門に近い形式をとっているが、これも特別な知識であったり高度な指導を受けたサーファーでないと定義を理解しずらい現実もあり合格率も低い。
そこで高瀬が考える「統一 テクニカル教程マニュアルの作成」細分区割 審査内容
大きく3区分に分ける。
基礎技術→発展技術→応用技術
【基礎技術】
①パドリングの基準
審査基準例 正しくパドリングができているか?(わかりやすく細かく理論的に基準を設ける)
厳しく評価する。
②テイクオフの審査基準
例 同様
③テイクオフ後の基本姿(ナチュラル)
例 同様
④基本姿勢からのファーストターン基準
【発展技術】
①ボトムターン
種類
正ひねり・順ひねり・逆ひねり
加重種類
沈み込み加重・伸ばし押し出し加重・プレス
②トップターン
③カットバック
④リエントリー
その他
【応用技術】
①恐怖感を取り除く
②総合能力
と続き
細分化・精度を高める事でサーフィンへの理解が深まり効率的に技術の向上へ繋がる。youtubeでも統一した発言が増え更に高度なyotuberが登場する。飛躍するが世界に通用するデモンストレーター、スターがこの日本から誕生するのかも(面白くない国もあるかも?)高瀬はこの組織団体を創りたいと20年以上前より考えていて、問題は自然相手のスポーツで現実的に審査する事が難しい。しかしご存知ウェーブプールの建設ラッシュによって課題はクリアーしやすくなる。(但し現在は競技思考が強い輸入品)が同時に資金面の問題に直面する。更に飛躍するが国技化を進め予算を投じる。国家プロジェクト規模となり更に大きな壁にぶつかる。(一部外国では進めている現実もある)これが高瀬が考える今の日本のサーフィン界。
ですが、
この教程基礎マニュアルは、個々には取り入れて進めることは可能で、それが高瀬の基盤「クリニックや前サーフスケート」なのです。適正な道具も明確になります。同時に今は指導者のレベルも求められ、根性論や刺激?業界人の市場戦略?では進めないのです。逆走もある。仮に刺激が必要という人がいるなら【応用技術】分類パイプラインへ行けばいいのでは?もしくはヒットした石門でも。飛躍し過ぎ?と思ったあなたは、少し古い時代にサーフィンを学んだ人なのかも?上記の技術面を再確認してもいいかも。
余談参考
これは高瀬が若からし頃とあるスポーツを通じ学んだ恩師の教えでもあり、実力以上の成功体験もさせてくれました。実力以下の尖っていた高瀬によく世話を焼いてくれたなと感謝の想い出です。
随分深堀してしまいましたが、熱血なサーファーの方から質問をいただきましたので真摯に座学をさせていただきました。
え?ビールをいただきました。すみません・・・ありがとうございました。
今回はBLOG記事とさせていただきましたが時間があれば次回YOUTUBEで話してみたいと思います。炎上するか・・・
では~